幻の池を探しに!

矢筈山(やはずやま) 459.7m  三方町・美浜町   3月12日
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   楽しみは 矢筈の山のヤブをこぎ 幻の池たどり着く時
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 地元の人にもあまり知られていないという「幻の池」を探しに矢筈山へ行ってきました。
 頂上には「武器/防具名の山」という看板が立てられています。なんと厳めしい直接的な表示でしょうか?
 山の形状が「矢筈」に似ているところから山名がついたそうです
 それ(武器=矢筈)にふさわしくかなり厳しい「ヤブコギ」の山でした。.
 これが山登りだという実感が味わえた山行きでした。

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◯ 矢筈(やはず)とは?

 弓で飛ばす矢の一部で矢先ではなく矢尻です。弓矢の糸がはずれないようにV字型なった部分だそうです。掛け軸を吊ったり外したりする棹も矢筈と言いますが、先に装着してある金具がV字になっているからのようです。
 正確に言うと武器と言うより「武器の一部}と言った方がいいようです。なお、護身術などでも手の親指と人差し指を開いた格好で相手ののど元をせめることを「矢筈に当てる」などと聞いたことがあります。


◯ 三方町宇波西登山口 9:40  

 美浜町興道寺の下山口に1台の車をデポし登山口に向かいます。国道27号線を南へ、美方高校を少し過ぎた所にある道路標識の所を左折し農道に入ります。高速道路の上を横切り2カ所のゲートを通り山際のコンクリート鋪装した広場に車を止めました。
944.jpg
  背丈以上の立派なフェンスが張られた林道(農道かも)を歩きます(高速道へ動物の侵入防止?)
951.jpg
  イノシシ捕獲用と思われる檻(餌は米糠のようです)
955.jpg

◯ 9:55 藪こぎへの序章

 農道を10分ほど歩き、山肌に取り付きます。あまり人様が登らないのかイノシシの足跡が目立ちます。
 林道に出るまではヤブもありません。
956藪こぎへの序章
   イノシシ様の道路のようです
1009イノシシ専用道路
   登り始めて20分で林道に出ます。水流で深くえぐられた荒れた林道です。
1015荒れた林道
   林道脇にはアセビ(馬酔木)が花を咲かせていました。盆栽になりますが毒があるそうです。
1024アセビ馬酔木゙
   ピンクの花をつけたサカキもありました。
1027ピンク花のサカキ

◯ 10:28 林道から山頂へ 

 林道で小休止後、山頂へ向かいます。タムシバやヤブツバキが咲いています。晴天に映える三方五湖や日本海が目を楽しませてくれました。
1028林道から頂上へ
   タムシバの白い花が綺麗です
1036タムシバ
   ヤブツバキ
1040ヤブツバキ
   尾根からの眺望~日本海・三方五湖
1048三方五湖と日本海

◯ 11:30 三角点名「雨乞岳」=矢筈山山頂到着 

 ここに武器/防具名の山「矢筈山」の表示板があります。小さなヤブの広っぱで三等三角点があります。展望はよくありません。マンサクの木が1本黄色の花を咲かせていました。
1131_20160315222439083.jpg
   三等三角点 三角点名「雨乞岳」1127.jpg
   マンサクの花
1130_20160315221749917.jpg

◯ 11:35 ヤブを彷徨~幻の池へ

 ここからが一段と厳しいヤブの始まり。イバラが多く引っかかると痛い。14名の中にはほっぺたに名誉の傷を負った者もいいます。道らしい道もないが、木の枝に巻かれた赤いテープが目印だ。みんなで目印を探しながら進んだが池を発見できません。赤いテープが途切れ暫く尾根を下ったところでGPSで確認すると尾根違いに気付く。上り返して昼食後、再挑戦となった。
1149ヤブの中を行く
   ヤブの中で立ち往生。元来た道へ
1240ヤブの中で立ち往生
    空腹を我慢してヤブを上り返しランチタイム
1314 (2)

◯ 13:45 幻の池に到着

 昼食後左側の尾根を藪こぎしながら下りること約30分で幻の池を発見。ヤブツバキなどの木々に囲まれるように青い水面を見せる神秘的な池でした。イバラのあるヤブを克服してたどり着いただけに感激もひとしおです。
1346 幻の池
   池を隠すように椿や雑木が周りを取り囲み青い空と共に映り込んでいます
1348.jpg 1347 ヤブツバキ

◯ スポンジのようなフワフワの道を下山・凄い木を見つける 

 幻の池から15分ぐらいで、雲谷山登山道に合流しました。広い登山道で綺麗です。イバラのヤブとおさらばです。堀切のような深さのある道に落ち葉が堆積しています。10センチ近くもあるでしょうか、歩くと深く沈みスポンジの上を歩いているようです。フワフワで気持ち良く、足の疲れを癒やしてくれました。
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    落ち葉の上に靴が深くめり込みます。スポンジか高級絨毯の上を歩くようでした。1434.jpg
   根っこが腐って折れているのに枝が生きている不思議な木(右側に延びた枝が)
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  地面に突き刺さった枝が根を張っている。そこから上部の枝に養分を送っているようだ。凄い生命力!
1452 (2)

◯ 美浜町興道寺の下山口到着 15:00
   
 大谷川の堰提のある駐車場に無事下山しました1501.jpg

5時間20分の行程でしたが天候に恵まれ幻の池も発見できました。苦労してヤブを漕いで久し振りに山に分け入った感じです。登山と言うより「山歩き」というか「山を踏む」がふさわしい山行きでした。こんな山の楽しみ方もいいですね。
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健康第一!水泳や筋トレに精を出してます。古稀を過ぎてから山登りに挑戦、里山を中心に楽しんでいます。

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