銀杏峰(げなんぽう)

銀杏峰(げなんぽう) 1440.7m  大野市  6月2日  晴

楽しみは まだ見ぬ花に心寄せ 山情報に目を通す時

               ザゼンソウは?  オオヤマレンゲは?

1035山頂

○ 事前の準備も又楽しからずや

あの花を見たい。あの景色に逢いたい。目指す山が決まる。
山の天気はどうだろう。目的の花は咲いているだろうか?

気象情報や開花情報をネットなどで調べたり
光景を想像しながらの準備も一つの楽しみです。


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秋に登って見た極楽平にあるこの案内図。
「春にはザゼンソウやサンカヨウを見たい」と思っていました。
ブログを拝見するとヤマシャクヤクも咲いているという。
山の天気もオールA。決行です。


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○ 旅は道連れ、山も道連れ

旅は同行者がいると心強いという。私の場合、脚力に自信が無いので山登りの途中で知り合っても足手まといにならぬよう一人旅を続けることが多い。

ところが今回は、小葉谷コース登山口の鳥居を過ぎて間もなく心強い道連れが現れ下山するまで同行することになった。


744ナルコユリ

ナルコユリの写真を撮っているとソロの女性が登ってこられた。写真を撮りながらユックリ登りますから・・・と道を譲る。私も同じですよと言いながらナルコユリの写真を撮り始めたのが道連れの始まりでした。

809ツクバネ

ツクバネソウチゴユリの花を撮りながら話をする。
銀杏峰が好きで月に2~3回登り、
今日はヤマシャクヤクとオオヤマレンゲの様子を見に来たという。
ザゼンソウやサンカヨウもご存じだ。


828チゴユリ

かっては日本山岳会に所属し、アルプスの山々も制覇した。
日本百名山の著者「深田久弥」の講義も受けたことがあると思い出を語る。
女性の登山者が少なかった頃からの山愛好家のようだ。
山ガールというより、山女史といった雰囲気の持ち主だ。


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登り始めて1時間、海抜1100mのブナの木のそばで一休み。水分と糖分の摂取を促される。若い時と違って高齢になると水分不足は血液がドロドロとなり熱中症になりやすい。分かっていますが山女史からいわれると頷かざるを得ない貫禄だ。

917ユキザサ

ユキザサが咲いている。大野市内から来たという30代前後のグループがスマホで写真を撮っている。花の名前を教えると「有り難う」の言葉を残して先を登っていく。ヤッホーと声をあげながらの元気印はうらやましい。

911クジャクシダ

孔雀羊歯(クジャクシダ)だ。
孔雀が羽を広げたような形から付いた名前だと山女史から教わる。


920.jpg

いよいよ急登にさしかかる。
山女史は変わらぬ歩調で登りながら、銀杏峰の登山道を開き、今も整備を続けている人と知っている。その人は、水が自然と流れるよう斜めに木材を置いて階段を設置したり工夫を凝らしているという。
そういえば急登の階段も平行な普通の階段とは異なっていた。


947マイヅルソウ

マイヅルソウが咲きかけている。緑色のユキザサも見つけた。
しかし山女史の記憶を頼りに探す「ヤマシャクヤク」は見つけられない。


953ゆきざさ

おお オオヤマレンゲだ。だが蕾は堅い。開花は6月中旬だろうか?

1007オオヤマレンゲ

とうとう山シャクは見つけられなかった。
しかし道連れのお陰で急登の辛さもさほど感じずに極楽平に差しかかる。


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サンカヨウやカタクリが咲いていた。
だがお目当てのザゼンソウは終わっていた。残念!


804サンカヨウ

カタクリ

1024カタクリ

コバイケソウムラサキヤシオを見ながら山頂へ

1032コバイケソウ

ムラサキヤシオ

1025ムラサキヤシオ

10:30 山頂到着 大野市内から来たという若者グループがバーベキューを始めている。
私と山女史はコーヒータイム。


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天気はいいのだが霞んでいて360度の展望も今一つ。
白山も雲がかかり見えない。
飯降山・大野市内の展望


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間近に見える部子山

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○ 下山は「名松コース」

希望の鐘に立ち寄りピストンの予定だったが名松コースに変更。
下りはこちらの方が気に入っている。
少し長いが素晴らしいブナ林も有り癒やされる。
山女史のすすめに従うことにした。


1210前山

天竺坂を下り、展望台に立ち寄り前山に到着。

サワフタギ

1131サワフタギ

ミヤマカタバミ

1133カタバミ

前山から大野市内を望む

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前山を過ぎるときつい下りとなるが15分ほどでブナ林となる。
登山口近くまで続く美しいブナ林だ。


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ナナカマド・シライトソウ・ヤマボウシも楽しみながら

1213ナナカマド

シライトソウ

1248シライトソウ

緑色のヤマボウシです。初めて見ました。

1252ヤマボウシ

ブナ林を過ぎると「仁王の松」「羽衣の松」がある。
コース名を象徴する立派な松だが残念なことに立ち枯れている。
これなら今通ってきたブナ林を冠して「ブナ美林コース」としたら・・・


1254仁王の松
羽衣の松
         1308羽衣の松

13:30 名松コース登山口に下山。
ここから小葉谷コース駐車場まで長い林道歩きとなる。


1330名松新道口

コンクリートの登り坂、所要時間40分
花や山女史の道ずれのお陰で楽しい林道歩きとなりました。


1401タニウツギ

沿道にはタニウツギが点在しています

1331フタリシズカ

フタリシズカ ~ 山女史は知らなかった

1333蔓日日草(つるにちにちそう)

蔓日日草(つるにちにちそう)

1406ニリンソウ

ニリンソウは集団で咲いていました

1339ムシカリ

ムシカリ

長い日の当たる坂道。
今の山道具は素晴らしい。
昔はラクダの下着やゴムの合羽だった。
そんなとりとめもない話をしているうちに駐車場到着。

お互いに名乗ることもなく、
楽しい道連れの一時を感謝し帰路につきました。


三国在住、68歳の山女史さん。
また銀杏峰でお会いできるかも
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健康第一!水泳や筋トレに精を出してます。古稀を過ぎてから山登りに挑戦、里山を中心に楽しんでいます。

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